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香港ディズニーへのアクセスと、おすすめアトラクション、楽しみ方

2016年に中国上海に世界で6番目のディズニーのパークが誕生し、いろいろ話題になっています。 同じ中国で最初に2005年に開園した香港ディズニー・リゾートは東京やカリフォルニアに比べてどうなんだろうと思っているディズニーファンもたくさんいることでしょう。

開園から12年となる香港ディズニーランドへの行き方やオススメのアトラクション、パーク内の楽しみ方をご案内します。  

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1. 香港ディズニーリゾートへのアクセスは?

香港ディズニーリゾートは、香港の中心である香港島や九龍の西約15kmにある、ランタオ島という大きな島の北東にあります。 また、日本からの飛行機が到着する香港国際空港は、このランタオ島の北の海岸を埋め立てて造られています。 空港からディズニーリゾートまでは10kmほどしかなく、なんだか便利なところにありそうな気がしますが、実はちょっと面倒です。

市内からディズニーリゾートへ

香港島や九龍のホテルに泊まってパークに行く場合は、MTRという鉄道で行くことになりますが、直接は行けません。乗り換えが必要です

ランタオ島のTung Chungという駅と香港島のHong Kong駅を結ぶTung Chung Lineに乗ります。 そしてランタオ島にあるSunny Bayという駅で、支線であるDiseyland Resort Lineに乗り換えて、ひと駅で終点のディズニーランドリゾート駅に行きます。

この電車はDisneyland Resort Line専用の車両で、窓がミッキーの形だったり、ティンカーベルのフィギュアーがおいてあったりと、ちょうど東京ディズニーシーに行くのにJR舞浜駅でディズニーリゾートラインに乗り換えるような感じです。

 

香港国際空港からディズニーリゾートへ

香港国際空港から直接香港ディズニーリゾートに行くのは更に面倒です。

空港から九龍や香港島へは、空港の到着ロビーと同じ階にホームがあるAirport Expressが大変便利です。 ところが、このAirport Express LineDisneyland Resort Lineに乗り換えるSunny Bay通過してしまいます

まず、Airport Express に乗って最初の停車駅Tsing Yiで下車、そこから空港の方に戻るTung Chung Lineに乗り換え、 さらにSunny BayDisneyland Resort Lineに乗り換えることになります。(書いてるだけで疲れました) ということで、九龍や香港島からはMTRで行くのが良いのですが、空港からはタクシーに乗ることをお勧めします

香港国際空港のタクシー乗り場は、行き先ごとに3つあるので、注意しましょう。 ディズニーリゾートへはランタオ島内へ行く水色のサインのタクシー乗り場にいるタクシーに乗りましょう。 ちなみに、赤色は九龍や香港島などの市内、緑色は新界といって中国本土の方面になります。  

2.  香港ディズニーリゾートのパークの特徴は?

香港ディズニーリゾートは、東京ディズニーリゾートのディズニーランドの部分と二つのオフィシャルホテルからできています。

パークは、お城がカリフォルニアのディズニーランドと同じ「眠りの森の美女城」です。高い東京のシンデレラ城を見慣れていると、なんだかずいぶん小さく見えます。

パーク内の構成は、アドベンチャーランド、ファンタジーランド、トゥモローランドという東京と同じエリアと、グリズリー・ガルチ、トイ・ストーリーランド、ミスティック・ポイントという香港独自のエリアからできています。

ゲートを入ってすぐのお店がある通りは「メインストリートUSA」と、カリフォルニアと同じ名前ですし、雰囲気も似ています。

パーク自体の大きさは東京ディズニーランドパークよりひとまわり小さく歩き回るのは比較的楽だと思います。 また、東京に比べてアトラクションの数も少なく、東京よりはゲストが少ないので、割とサクサク回れると思います。

香港ディズニーリゾートはあまり人の住んでいなかったランタオ島の山を切り開いて作ったため、パークの周りは森と山ばかりです。 まさに、東南アジアのリゾートに来てるような感じで、あの香港市内の騒がしさは一切感じられません。

気になる言葉ですが、アナウンスや表示は、英語、北京語、広東語で行われているので、日本から言ってもそれほど困ることはないと思います。

ショーなどで使われる言葉も英語と中国語(私には広東語か北京語かわかりません)が混ざってますし、ミッキーやミニーは英語と中国語のバイリンガルです。

今年オープンした上海はどうなのでしょうか?

 

3.  香港ディズニーランドのオススメアトラクションは?

香港ディズニーリゾートのパークは東京などに比べて少し規模が小さいので、アトラクションやエンターテインメントの数は比較的少ないようです。 でも、東京にはなくて香港にあったり、香港にしかないものもあったりして、東京に慣れた人にとっても新鮮に楽しむことができます。

香港ディズニーランドだけにしかないアトラクションとしてオススメは ミスティック・マナーです。

ヘンリー・ミスティック卿が世界中から集めたコレクションを見るライドなのですが、サルのアルバートがオルゴールを開けてしまい、いろいろなことが起こって・・・ 東京ディズニーランドでいうとホーンテッド・マンションに相当する、ちょっと怖い系のアトラクションです。      

このほかに、他のディズニーランドリゾートにもあるけど香港のはオススメというアトラクションは ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー 東京のビッグサンダーマウンテンに似たライドです。スリル感もちょうど同じくらいですので、絶叫系が苦手な人も大丈夫。  

ハイパー・スペース・マウンテン 東京のスペースマウンテンと違って、全体に明るく周りの景色がきれいです。スピードは早いですが、アップダウンも少なく乗り心地がいいので、東京ではムリという人も挑戦する価値があるかもしれません。

このほかにはトイストーリーランドにあるRCレーサー(絶叫系)や、ゆるーいローラーコースターのスリンンキー・ドッグ・スピンはトイストーリー・ランドのある香港とパリだけのライドです。  

そしておススメのショーは ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・マップ 2015年から始まった、アナ雪とミッキーがコラボするミュージカルショー。これは絶対に見てください。 単にアナ雪だからというわけではなく、プロジェクション・マッピングを使って現実の舞台と絵本の中の世界を融合させている素晴らしいエンターテインメントです。

フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング ライオンキングのミュージカルのショートバージョン。  

世界中のディズニーのパークのパレードはその時期や場所によって変わっていきますが、フライト・オブ・ファンタジー・パレードもオススメです。 ミッキーとその仲間たちが”フライト”という気球船に乗ってパレードをします。

 

4.  パーク内レストランは中華がおいしい!

香港ディズニーランドの中のレストランについて、一言でいうと、「中華が多い。そしてそこそこ美味しい。」です。

麺やいためものなどの中華が食べられる中華レストランが、少なくとも4か所はあります。

最もメインの場所であるメインストリートUSAにあるプラザ・インは、着席式でキャストがオーダーを取りに来るちゃんとしたレストランなのに、完全に中華レストランなのには驚きです。 飲茶もありますし、本格的な中華がしっかりと食べられます。

香港は街中でふらっと入った中華レストランでも結構ハズレは少ないのですが、このプラザ・インに限らず、ディズニーランドにある中華のレストランで食べる中華のクオリティは高く、日本人の私たちにとって、パーク内での食事に心配をすることは全くありません

  一方、東京のディズニーリゾートで和食が食べられるのは、ディズニーランドの「れすとらん北齋」とディズニーシーの「レストラン櫻」だけです。 このあたりは東京も見習ってもいいのではないでしょうかね。  

5.  ディズニーランドホテルではキャラクターブレックファストを!

香港ディズニーリゾートには香港ディズニーランドホテルディズニー・ハリウッド・ホテルの二つのオフィシャルホテルがあります。

この中で香港ディズニーランドホテルのエンチャンテッド・ガーデン・レストランではミッキーとその仲間たちによるキャラクターブレックファーストがあります。

世界中の他のディズニーリゾートにもあるように、ビュッフェタイプの朝食をとっている各テーブルにミッキーとその仲間たちが順番に廻ってきて一緒に写真に写ってくれます。

一緒にスタッフもついてきますので、家族や友達と一緒に撮ってくれます。

 

まとめ

東京から飛行機で4時間ほどで気軽に行ける香港のディズニーランド。

パークも小ぶりなので2日くらいあればほぼ完璧に楽しめます。

香港観光も合わせて両方ともエンジョイしちゃいましょう。

東京(羽田)と香港間はそれぞれ夜中に出発し、早朝に到着する便がありますので、仕事が終わってから出発し、早朝に香港に到着してパークへ直行したり、夜までパークにいて夜中の便で東京に帰るということができますので、気軽に出かけることができますね。  

また、体力に自信があって休みが取れなという人は、2日間休みがあれば0泊3日の超弾丸ツアーも可能です。

世界で6つあるディズニーランド、同じようではあっても、それぞれ特徴があって楽しめますよね。

香港ディズニーランドは日本からも近く英語も通じるので、海外のディズニーにトライしたいと思っているディズニーファンの人に、気軽に行けるディズニーリゾートとしてオススメです。    

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