杉並区で初詣に行くならここ大宮八幡宮への行き方と混雑具合は?

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毎年お正月になるとちょっと悩ましいことの一つが初詣ではないでしょうか。
せっかく新しい年になったので、初詣に行って神様の前で気持ちも新たに一年の誓いを立てにお参りに行きたいところです。
日本人なので初詣に行かないとなんとなく落ち着かないというか、何か悪いことが起こるのではないかと思ったりもします。
でもテレビで明治神宮や川崎大師の初詣の混雑を見ると、「やっぱりやーめた」となってしまいがちです。
そんな時はそういった超メジャー級の神社やお寺ではなく、ローカルな、でもそれなりに有名で、ご利益も期待できる穴場的神社に初詣に行きませんか。
「東京のへそ」と呼ばれることもある東京の杉並区大宮にある、大宮八幡宮は、そんな感じのちょうどいい規模の神社です。
初詣に大宮八幡宮に出かける時の行き方、混雑具合などをご紹介します。
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杉並区の初詣スポット大宮八幡宮への行き方
大宮八幡宮は東京都杉並区大宮という場所にあります。
この場所は東京都の重心にあたる場所ということで、「東京のへそ」と呼ばれています。
最寄りの電車の駅は京王井の頭線の西永福駅です。
西永福駅下車徒歩7分で境内にたどり着きます。
この西永福駅が一番近いのですが、同じく京王井の頭線の永福町駅からでも徒歩10分で到着します。
車で出かける場合には境内に駐車場があります。
ただし、初詣の時には大変混雑し、すぐそばの幹線道路である方南通りに駐車待ちの長い行列ができます。
駐車場が一杯だからといって方南通りに路上駐車をするのはやめましょう。
もちろん違法ですし、そもそもすでに駐車場待ちの行列が一車線を潰しているので路上駐車も困難です。
また、JR線新宿駅や高円寺駅から永福町行きの路線バスも運行されているので、これを使い、「大宮町」で下車すれば大宮八幡宮はすぐ目の前です。
さて、電車で出かける時にはちょっとしたコツがあります。
普通の時期にお参りに行くのであれば一番近い西永福駅から歩くのがベストなのですが、初詣シーズンにはそうではありません。
穴場的スポットとはいえ、初詣の時期には本殿からメインの参道に沿って長い行列ができます。
もっとも神社に近い西永福駅から7分で到着するのは神社の本殿のすぐそばにあるサブの参道です。ここから境内に入っても行列に割り込むことは出来ません。
メインの参道にある行列の一番後ろまで行って並ばなければなりません。
このメインの参道の長さはおよそ300mもありますので、せっかく境内に入っても4分程度歩いてメインの参道の入口まで行き、行列の一番後ろに並ぶことになります。
実は、もう一つの最寄り駅である京王井の頭線永福町駅から、このメインの参道入り口までは10分ほどでたどり着くので、こちらの方が早く列に並べます。
また、西永福町駅は各駅停車しか止まりませんが、永福町駅は急行も止まるので、永福町駅から歩くのが絶対おすすめです。
杉並区の大宮八幡宮への初詣の混雑具合は?
明治神宮や川崎大師などメジャーな初詣スポットに比べれば人出は少ないとはいえ、大宮八幡宮もやはり初詣の時期は混雑します。
天候や時間帯によって違いますが、列の長さは本殿からメインの参道に沿って約400mにもおよびます。
かなり長い列ですが、だいたい横に6人ぐらいで列を作り、本殿の近くでは横に広がってお参りをするので、意外にサクサク進みます。
この参道沿いには元旦からたくさんの屋台が店を出しています。
いわゆる神社のお祭りや街のイベントの時に見かける屋台が出ています。
お正月の寒い時期に長い間列に並んでいると、いっしょに来ているお子さんが飽きてしまってぐずり出してしまうことも多いのではないでしょうか。
でも初詣時期の大宮八幡宮なら、その列のすぐ横には屋台がずらっとならんでいます。
お父さんに列に並んでいてもらっている間、お母さんとお子さんはたこ焼きやカステラを買いに行って、また列に並び直してみんなでつまみながら並んでいれば、気がつくと本殿はもうすぐそこまでたどり着いてしまいますよ!
杉並区の大宮八幡宮の歴史とご利益は?
この大宮八幡宮の歴史は900年以上にもさかのぼります。
源頼朝が奥州(東北地方)に起こった乱を鎮めることができたのは、八幡大神の御守護の
によるものであるとし、1063年に京都の石清水八幡宮から御分霊をいただいてこの地に神社を建てたのが始まりと伝えられています。
この大宮八幡宮は第15代天皇の応神天皇をお祀りしています。
また、同時に応神天皇のお父さんである仲哀天皇と、お母さんである神功皇后もお祀りしています。
源頼朝が奥州の乱を沈めるために出兵した時に、大空に八条の白雲がたなびいて軍を勝利に導いたという逸話から、このお宮さんは厄除開運のご利益があると言われています。
また、応神天皇はお母さんの神功皇后のお腹にいる時から「胎中天皇」としてたたえられていました。
神功皇后が応神天皇がお腹にいる間に大陸に出陣、北九州に無事帰還してそこで応神天皇を出産したことから、安産祈願におまいりするひともたくさんいます。
このように、厄除け開運や安産のご利益のあるお宮さんです。
まとめ
杉並区の大宮八幡宮は、新年の新たな気持ちで初詣に出かけたいけど、
「激混みのメジャーな神社やお寺はどうも・・・・。」
「でもそれなりに人出がないとお正月らしくないよね。」
「ご利益があるところにお参りしたい!」
という人たちにぴったりのお宮さんです。
「東京のへそ」ですから、杉並区の人だけではなく、JR中央線沿線や東京の西側に住んでいる人にとってもアクセスしやすく、是非初詣にお参りに行って欲しいお宮さんです。
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