等々力渓谷へのアクセスは?パワースポットはデートにもおすすめ!

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東京都世田谷区等々力にある「等々力(とどろき)渓谷公園」は東京都の名勝にも指定されている、東京23区にあるただ一つの渓谷です。
多摩川の支流である谷沢川が多摩川に合流する前に武蔵野台地の南端を浸食してできた渓谷です。
その谷の深さはおよそ10mにも達します。
東京とは思えない深い緑や四季折々の多彩な表情、そして公園内にある等々力不動尊などのおかげで、デートにもおすすめのパワースポットとして知られています。
等々力渓谷へのアクセスとその見どころについてご紹介します。
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Contents
等々力渓谷へのアクセスは
等々力渓谷は東京都の西南に位置する世田谷区等々力にあります。
ここを訪れるときに最も便利な交通手段は電車です。
東京都大田区の大井町駅と神奈川県川崎市の溝ノ口駅を結ぶ、東急電鉄大井町線の等々力駅まで都心から20〜30分。等々力駅の南口から3分ほど歩くだけで等々力渓谷の入り口に着きます。
目印はスーパーの成城石井です。
この次の角を右に曲がると、ゴルフ橋という赤い橋があります
この橋のたもとから渓谷までの10m以上あろうかという高低差を階段で下りていくと、そこが等々力渓谷です。
等々力渓谷には、この等々力駅に近い入口から南の等々力不動尊の下まで1kmほど谷沢川に沿って遊歩道が設けられています。
両側は10mにも達する崖で、その斜面は高い木々からなる森で覆われています。
とても東京にいるとは思えない自然を感じることができます。
遊歩道に沿って南に下ると等々力不動尊の下に着きます。
どうしてもクルマで行きたい場合は、等々力不動尊の駐車場があります。
ここにクルマを停めたときは、まずお不動さんにお参りをしてから、お不動さんの裏にある階段を下って渓谷に出ます。
ただし、この駐車場は午後4時にはロープが張られて閉まってしまいますので、この時間までには帰ってくるようにしましょう。
等々力渓谷のパワースポット、デートもおすすめの散策コース
等々力渓谷にはいろいろなパワースポットがあります。
等々力駅から渓谷に入ると、まずその気温の違いに驚きます。
渓谷の入り口には、入り口付近の気温と渓谷の気温が比較して表示してあります。
常に数度渓谷の方が低く、夏でも涼しく感じることができます。
渓谷を流れる谷沢川の流れ
渓谷を流れる谷沢川は東京の住宅地を流れる川なので、清流とはいえませんが、崖の上より涼しいことや、遊歩道の途中の崖からは湧き水が出ていることもあり、癒されます。
等々力不動尊
遊歩道の南端の崖を登ったところにあるのが等々力不動尊です。
正式には瀧轟山(りゅうごうざん)明王院といい、真言宗寺院・満願寺の別院として不動明王をお祀りしています。
恋愛成就のお利益があるとも言われているようです。渓谷を散策して、気持ちもリフレッシュしたところでこの不動尊にたどり着くことから、カップルの参拝も目立ちます。
不動の滝
遊歩道の南端の等々力不動尊の本堂に登る階段の手前に小さな滝があります。これがもうひとつのパワースポットの不動の滝です。
今は水量も少なく地味な滝ですが、昔は水量が多かったようです。
地名の等々力は、この滝の落ちる音が轟(とどろ)いていたことに由来するとも言われています。
デートにもおすすめの散策コース
等々力駅から等々力渓谷に入り、真っ赤なゴルフ橋の下をくぐって谷沢川の遊歩道をゆっくり散策します。
遊歩道には手すりや柵はありません。ところどころ狭かったり湧き水で濡れて滑りやすかったりしますので、気をつけてくださいね。
崖の両側の森から出るマイナスイオンを浴びながら、環八(環状8号線)の下を通って20分ほど歩くと不動の滝の滝着きます。
その横の階段を登ると等々力渓谷散策の終点、等々力不動尊です。
せっかくですからちゃんとお参りしておきましょう。
帰り道は、また階段を下って渓谷に降りて、遊歩道を戻り、階段を上って等々力駅に戻るという、完全逆ルートでもう一回渓谷で癒されるというのもありです。
あるいは等々力不動尊の山門を出て道沿いに北に向かって直接等々力駅を目指してもいいですね。
まとめ
東京区内で唯一の渓谷、世田谷区にある等々力渓谷は、知る人ぞ知るおすすめのパワースポットです。
今度の休日はちょっと早起きして出かけてみませんか?
東京にいるとは思えない森の中を散策すれば、ちょっとの間でも忙しい毎日を忘れてリフレッシュできますよ。
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