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冬の味覚のカニ!その種類と本当は教えたくない一番美味しいカニは?

 2017/11/18 グルメ 国内旅行
 

10月も終わる頃になると、「太平洋岸では木枯らし一号が吹きました。」などといった冬の到来を伝えるテレビニュースが流れます。
すると、日本海側の人は、「そろそろ”あの”季節がやってくるな」と、ソワソワしだすのです。

「あの」というのは・・・・

そう冬の味覚「カニ」です。

日本海側で冬にしか漁ができないズワイガニは、まさに冬の味覚です。

ズワイガニは一年中手に入りそうな気がしますが、そのほとんどは北海道やロシア産のもので、多くは冷凍ものです。

本当のズワイガニは冬の日本海側でしか獲れないのです。

そんな冬の味覚の代名詞「カニ」の種類と、本当は教えたくない地元の人が食べている一番美味しいカニをご紹介します。

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冬の味覚といえばカニ!その種類はこれ!

皆さんは「松葉ガニ」や「越前ガニ」といったカニの名前を聞いたことがありますよね。
実はこれはみんな同じ「ズワイガニ」のことなのです。

ズワイガニにもブランドがある!!

ところが最近は、カニが水揚げされる漁港によって、独自のブランドをつけて、全員が「うちのが美味しいよ!!」といって高く売ろうとしています。

北のほうからいうと、
石川県の港で水揚げされたものは「加能ガニ」といって水色のタグをつけられます。
福井県の越前海岸の港に上がったものは「越前ガニ」。これは黄色いタグでわかります。
京都府(京都って日本海側にもあるんですよ)の間人(たいざ)港に揚がったものを「間人ガニ」。これは黄緑色のタグです。
兵庫県の津居山港で水揚げされる「津居山ガニ」。これはピンク色のタグ。
そして皆さんが最もよく耳にする「松葉ガニ」ですが、これは山陰地方のズワイガニの呼び名です。

もちろん、それぞれの港の人たちはブランドをつけて、「うちのはどこどこの漁場で獲るからおいしいのだ!」と力説しています。
京都の間人ガニ(たいざがに)など、漁獲量が少なく希少価値があることに加え、京都の料亭などが好んで使うといった理由で、値段が高くなっているものもあります。

しかし、日本海側で水揚げされるズワイガニは、みんな同じ日本海で獲れるので、ブランドの違いはあっても、基本的にはどこでも同じズワイガニです。
また、どのブランドのカニも、資源保護のために春から秋の間は漁ができません。そして解禁になるのは皆同じ11月6日、そして翌年の3月20日までの冬の間しか漁ができません。

冬の味覚のカニ、でもベニズワイガニには気をつけよう

ただし気をつけないといけないカニがいます。
それは「ベニズワイガニ」というカニです。

これはその名の通り赤い色をしたカニです。
こういうと「カニってみんな赤いじゃないか!」と思われるでしょうが、
実はズワイガニは生きているときは薄い茶色なのです。
茹でたり焼いたりすると初めてあの鮮やかな赤色になるのです。
これに対して、ベニズワイガニは生きているときから赤い色をしていて、茹でてももちろん赤いカニです。

このカニはズワイガニに比べて漁獲高が多く、漁ができる期間も長いので、ズワイガニに比べて値段が安いのです。

日本海側のズワイガニの漁が解禁になるのは11月6日ですが、ベニズワイガニは9月ごろから市場で見かけます。

このベニズワイガニはもちろんカニの味はしますが、ズワイガニに比べると身の入り方が少なく、同じ大きさでも食べがいがありません。
ですから当然安いわけですね。味も水っぽいという人もいますし、カニの醍醐味であるカニ味噌の味はやはりズワイガニにはかないません。

もちろん安く買えてそれなりに満足できればいいのですが、知らない人は目の前にカニを「どーん」と出されると、それだけでテンションが上がってしまい、ズワイガニと思ったら実はベニズワイガニだったということもありますので、くれぐれも騙されないようにしてください。

本当は教えたくない一番美味しいカニはこれ!

皆さんカニといえば甲羅の大きさが10cm以上もあり、脚を広げると50cm以上にもなるズワイガニのことを思い浮かべますね。
実は皆さんが知っているそのズワイガニは「オス」なのです。
「ではメスはなんだ?」と思いますよね。
はい、メスのズワイガニには別の呼び名があります。

地方によっていろいろですが、「加能ガニ」の獲れる石川県金沢では「香箱(こうばこ)」と呼ばれます。
そうです、香りの箱というくらいカニの風味がギュッと詰まっています。
地方によっては「せいこがに」や「せこがに」と呼ばれたりもします。

このメスのカニは、オスのズワイガニに比べ、更に漁ができる期間が短く、11月6日の解禁日から、多くの地域では12月末、あるいは1月上旬までの2ヶ月間ほどしか水揚げされません。

オスのズワイガニの大きな脚の身はカニの風味が濃く、これぞカニという味が楽しめますし、濃厚なミソもたくさん入っていてこれも楽しまめす。
それに対して、メスの香箱は小さいので身が食べにくく、物足りない感じがするかもしれませんが、実は卵と卵巣が大変美味しいのです。
卵は「外子」と呼ばれ、プチプチした食感が楽しめますし、卵巣は「内子」と呼ばれコクのある濃厚な味が特徴です。

オスのズワイガニはメスの香箱に比べて大きく、見た目に迫力もあることから、観光に来た方などはせっかくだからといって、高価なオスのズワイガニを求める傾向があります。

しかし、地元の人が食べている本当に美味しいカニは香箱です。
金沢の市場では、香箱は小さいものなら一ぱい500円くらいから手に入ります。
ただし、小さいものは足が非常に細く、身が少ないので、ちょっと物足りないかもしれません。地元では、値段の安い小さい香箱を買って、外子内子以外はみんな味噌汁にしてしまう、という食べ方をする人もいます。

そこで、オススメは「香箱の大きめのものを買う」です。
大きい香箱は金沢など本場でも結構値段が張ります。しかし、市場で一ぱい2000円〜3000円くらいのものを買い求めると満足できると思います。
これくらい大きくなると、脚の身もしっかり入っていて食べごたえがありますし、内子、外子共にたくさん詰まっているので、十分満足できます。

まとめ

冬の味覚の代名詞のカニ。
特に日本海側のズワイガニは漁の期間が11月6日から3月20日と短く、冬しか食べられない日本海側を代表するグルメです。

最近は日本海側の各県が地元のカニのブランド化を進めています。
昔からよく知られている松葉ガニ越前ガニ以外にも加能ガニ津居山ガニなどいろいろなブランドがあり、それぞれのカニにはプラスチックのタグを付けて他の港で水揚げされたカニとの差別化を図っています。
でもみんな日本海側で獲れたズワイガニであることには変わらないので、あまり気にしなくていいいと思います。

ブランドを気にするよりも、日本海側を訪れたら、必ずメスのズワイガニを探しましょう。
オスのズワイガニに比べると小ぶりで食べる身も少ないのですが、その甲羅の中にある外子と内子が絶品です。
メスはあまり都会に出回っていないので、ぜひ現地で食べてみたい冬のグルメNo1です。
でもあまりみんながメスばっかり食べるようになると、値段が上がって地元の人が食べられなくなりそうで心配ですが・・・・。

日本海側の冬は天気が悪く、なかなか旅行先として候補に上がらないのですが、カニを食べに行くという目的だけでも価値がありますから、ぜひ一度お試しください。

 

 

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