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吉祥寺の本屋さん 大型店から地元密着店まで、その特徴とアクセス

東京の住みたい街No1の吉祥寺は直木賞作家又吉直樹の受賞作「火花」の舞台にもなった街です。
繁華街と住宅地、若者とシニアや子育て世代、色々な人たちが行き交う活気のある街です。
その吉祥寺には日本最大級の本屋さんから地元密着の本屋さんまで色々なお店があります。
代表的な本屋さんの特徴やアクセスなどをご紹介します。

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ジュンク堂吉祥寺店

言わずと知れた日本最大の本屋「丸善ジュンク堂書店」の吉祥寺店。
全国に約90店舗を展開しています。
その中でもこの吉祥寺店は店舗床面積約1,100坪と、本屋としては日本で10本の指に入る大きさを誇っています。

吉祥寺駅北口から徒歩3分にある商業ビル、「コピス吉祥寺」の6階と7階の2フロア全部を使った大規模な本屋さんです。
レジは6階にしかないので7階で手に取った本はエスカレーターで6階に降りて会計をするというシステムです。

非常に大きな本屋さんですので、あらゆるジャンルの本が揃っています。
専門書もかなり充実しているのも大きな特徴です。
本棚も細かなジャンル別に区切られており、探している本が見つけやすくなっています。

運営会社は、今は丸善書店と合併して丸善ジュンク堂書店という会社になっていますが、元のジュンク堂という屋号の由来は、ジュンク堂創業者の工藤恭孝氏の父親の名前である、「工藤 淳」の姓と名をひっくり返した「潤 工藤」から取ったと言われています。

営業時間:10:00〜21:00
電話:0422-28-5333

ブックファーストアトレ吉祥寺店

JR中央線吉祥寺駅の駅ビルである「アトレ吉祥寺」の2階にあります。
このアトレ吉祥寺は2010年に全面リニューアルするまでは、「吉祥寺ロンロン」という名前で地元の人に親しまれていました。

このアトレ吉祥寺は駅ビルといっても、中央線の線路の高架下のスペースに無理やり2フロアを作った商業施設です。
ですから、店舗のスペースは、中央線と周王・総武線のそれぞれ上り下り、合わせて4本の線路の幅しかありませんし、長さは電車の長さ分しかありません。
1階は食料品を中心とした店舗が入っており、2階にはこのブックファーストをはじめ、雑貨やカフェなどが入っています。

このアトレ吉祥寺は東館と西館に分かれています。
というのも高架下に駅の南北を結ぶ道路が通っており、駅ビルがその道路と駅の改札のために分断されています。
面白いのはこのブックファーストが東館と西館それぞれにあるということです。
「ブックファーストアトレ吉祥寺店」は人通りの大変多い西側の建物の2階にあり、天井が低く細長い店舗で、いつも混雑しています。
一方、「ブックファーストアトレ吉祥寺東館店」は道路で分断された東側のアトレ吉祥寺東館にあり、カフェの「タリーズ」が隣接するなど、ちょっと落ち着いた雰囲気で本が選べます。

どちらも会社や学校の帰りに立ち寄って人気の本や雑誌を選ぶというお客さんでいつも賑わっています。

営業時間:10:00〜22:00
電話:ブックファースト アトレ吉祥寺店:0422-23-7671
   ブックファースト アトレ吉祥寺東館店:0422-28-5020

啓文堂吉祥寺店

2014年に完成した京王電鉄井の頭線の吉祥寺駅ビルである「キラリナ京王吉祥寺」の7階フロアにある中規模の本屋さんです。
何と言っても吉祥寺駅に直結したアクセスの良さが魅力です。

啓文堂書店は京王電鉄のグループ会社で、31店舗はほとんどが京王線の駅や京王が経営する駅ビルの中にあります。
ジュンク堂のような大型店ではないので、どんな本でも手にはいるということはあまり期待できません。
会社や学校の帰りにちょっと立ち寄るのに便利な、大体の本は揃っているという感じの本屋さんです。

営業時間:10:00〜22:00
電話:0422-79-5070

ブックス・ルーエ

吉祥寺駅北口前から北に向うアーケード街「吉祥寺サンロード」にある地元の本屋さんです。
創業は平成3年(1997年)。今の場所にあった「喫茶ルーエ」を閉めて本屋さんとしてスタートしたそうです。
現在はビルの1階から3階までが本屋さん。地下は100円ショップになっています。
特徴は、店の前にアケードに面した立ち読みの場所を設けていることです。
そこに雑誌や吉祥寺を特集した書籍を並べる事によって、いつでもお客さんが店先にたくさんいるという賑やかな状態を作り出しています。
店員の手作りのPOPやディスプレーがいたるところに掲示してあり、いかにも本が好きな店員さんが働いているんだなあと、ちょっと応援したくなるような本屋さんです。

営業時間:9:00〜22:30
電話:0422-22-5677

パルコブックセンター吉祥寺店(LIBLO)

吉祥寺パルコに出店している本屋さんパルコブックセンターです。
元々西武百貨店などを傘下に持つセゾングループの本屋さんだった「リブロ」と経営統合し、現在は本の取次大手の日本出版販売の子会社の「株式会社リブロ」が運営する中規模の本屋チェーンです。

吉祥寺パルコは吉祥寺駅北口の駅前にあるので、駅からのアクセスは良好です。
ただし、駅に直結しているわけではないことと、規模もそれほど大きくないことから、わざわざこの本屋さんに来るというよりは、パルコに用事があったついでに本も買いたい言った客層をターゲットにしているようです。

営業時間:10:00〜21:00
電話:0422-21-8111

紀伊國屋書店吉祥寺東急店

吉祥寺北口徒歩3分にある東急百貨店吉祥寺店の8階にある本屋さんです。
東京の新宿にある本店は店舗面積で日本最大級の大きな本屋さんですが、この吉祥寺東急店はというと、東急百貨店吉祥寺店の8階の一部に出店している本屋さんという感じです。
東急百貨店吉祥寺店の8階は、宝石、時計、美術品、呉服などが半分を占め、残りの半分を催事場と本屋さんでシェアしているという感じです。紀伊國屋書店としての面積はあまり広くありません。
明らかに百貨店に来たお客さんがついでに本も購入したいというニーズに応えるためにある本屋さんです。
一応主要な雑誌や人気の書籍などは置いてありますが、ジュンク堂などの超大型店に比べれば大変限られた在庫と言わざるを得ません。

営業時間:9:00〜20:00
電話:0422-21-1810

まとめ

吉祥寺には色々な大型の商業施設があり、そこを訪れた人が本も買えるようにということで、その中には必ず本屋さんがあり、いつも多くのお客さんで賑わっています。
また、日本全国に出店している大型チェーン店の、日本最大級の旗艦店クラスの超大型店から、地元密着の本屋さんまで色々な特徴のある本屋さんがたくさんあります。
専門書を探したいときや、会社帰りにちょっと雑誌を買いたいとき、吉祥寺にショッピングで訪れた時の情報収集をしたいとき、というように、それぞれのニーズに合わせて使い分けができてとても便利です。
このように本屋さんも充実していることが、吉祥寺が住みたい街のランキング上位にある理由の一つだと思います。

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