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サンフランシスコ観光におすすめの季節とセグウェイツアーの楽しみ方

アメリカ西海岸の代表的な都市の一つサンフランシスコ
ゴールデンゲートブリッジやケーブルカーが有名な観光都市として日本人にも人気の街です。
サンフランシスコは、カリフォルニア州でも北の方に位置しているので、旅行時期を決める際にはサンフランシスコ特有の気候に注意が必要です。
また、サンフランシスコが二度目という方にもオススメの、日本では体験できないセグウェイツアーについてご紹介します。

 

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サンフランシスコ観光にオススメの季節

サンフランシスコはアメリカ西海岸カリフォルニア州に位置しているので、いつでも晴天のイメージがあります。
一方で「霧のサンフランシスコ」という名前のとおり霧がよく出る街だということでも有名ですね。
では一体いつが観光にはおすすめなのでしょうか。

サンフランシスコに暮らして30年以上になる日本人の現地ツアーガイドに聞いたところによると、ベストシーズンは5月から6月と、9月から10月のことです。

地中海性気候のサンフランシスコは冬でも比較的温暖で過ごしやすいところです。
しかし、11月から4月ごろまでは雨の日も多く、1月には最高気温も15℃ほどまでしか上がらない日も多くあります。
また、北半球ですので、夏の7月、8月は観光には良さそうですが、実は霧が多くベストシーズンではないそうです。
サンフランシスコの沿岸には北太平洋から冷たい寒流が流れ込んできており、そのせいで夏でも海水温が低く霧が発生しやすく、最高気温も20℃に届かない日もたくさんあります。
一方で9月、10月は最高気温も30℃を超える日が何日もあり、まるで夏が遅れてきたかのようです。
これを地元の人は「インディアンサマー」と呼んでいて、暑い日も多いですが雨も少なく観光にはオススメです。
そして、5月、6月は平均最高気温が18℃から20℃で雨も少なく、日も長いので最もオススメの観光シーズンと言えるでしょう。

サンフランシスコに来たらセグウェイツアーに挑戦しよう

車輪が二つだけでしかなく、立って乗る乗り物、セグウェイ
重心の移動だけで前後左右自由に進むことができます。
そもそもセグウェイは、日本では基本的には公道を走ることはできず、公園の中など限られたところか、特別に許可された区域の公道を走るツアーしかありません。ですから、テレビで見聞きしたことはあっても実際に見たことのある人は少ないのではないかと思います。

サンフランシスコではそんな珍しい乗り物で街なかを走ることができるのですから、サンフランシスコに来たら是非挑戦してみましょう。

セグウェイは自転車のようにだれでも運転ができるほど普及していないので、最初は少し練習が必要です。
ですから、セグウェイのレンタルというものはなく、ガイドがついたセグウェイツアーがあります。

サンフランシスコでセグウェイツアーに参加するには

セグウェイツアーを実施しているオフィスに行けば誰でも参加することができます。
サンフランシスコの中でも一番の観光地であるフィッシャーマンズワーフには、セグウェイのツアーを実施しているところがいくつもあります。( City Segway Tour  や  Electric Tour Company )
直接そういったツアーオフィスに行ってもいいですし、ちょっと不安であれば、現地のオプショナルツアーを扱っている会社に事前に申し込んでおくこともできます。
例えば VELTRA  というサイトからなら日本語で予約することができます。

日本語のサイトで予約しても、直接オフィスに行っても、残念ながらツアー自体は全て英語です。日本語でのツアーは見当たりません。

また、あらかじめ予約してあっても集合場所はそのツアーのオフィスですので、直接オフィスに行くのと変わりません。

ツアーに出かける前にガイドさんが20分ぐらいセグウェイの乗り方(運転の仕方)を教えてくれるので、少し英語が必要です。

でも1対1で教えてくれるのでほとんど英語がわからなくても乗れるようになります。ただし、公道を走るのでその時のルール(一列で走る、広がらないでとか、止まれとか)は英語ですので、ガイドさんの言うことと、そのツアーに参加している他のアメリカ人の反応をよく観察して注意して運転してください。

 

サンフランシスコ セグウェイツアーの内容

ツアーオフィスに着くと、書類にサインをするように言われますので、サインをします。
細かくは読んだことがありませんが、保険に入っていることや、ガイドのいうことをちゃんと聞くことなどの約束事が書かれています。
ツアーは数人から7、8人が1組になり、ガイドさんが先導して観光スポットをセグウェイで巡ります。

まずはツアーに参加する人たちみんなでセグウェイの乗り方や注意点の短いビデオを見ます。
そのあと、ヘルメットと反射板のついた安全ベストをもらって、まずは室内で練習です。

初めてセグウェイに乗る人は、ちょっと重心を移動すると前にも後ろにも進んでしまうので、最初は結構怖いと感じると思います。でもガイドさんがマンツーマンで教えてくれるので、ゆっくりとやれば大丈夫です。
私の感覚だと、自転車に乗れれば大丈夫という感じです。

室内で乗り方、降り方、進み方、曲がり方を習うと、外に出て道路や駐車場など車の来ないところで練習です。
ここで15分ほど練習すると、まだ完全に思った通りに運転できているとはいえない状態ですが、もう一般公道に繰り出してしまいます
この辺りがアメリカだなーという感じです。

でも、最初は車や人の少ない桟橋などへゆっくりと進んで行くので、セグウェイからの降り方だけわかっていればスピードも出ていないので大丈夫です。
少し慣れてくると車や電車の通っている一般道を2列で走ります。
この頃には体重移動でスピードもコントロールできるようになっていると思います。

ツアーの種類にもよりますが、結構遠いところまで行きますので、途中には坂道での操作のコツを教えてもらったり直線でスピードを上げて走ったりというようなコース設定になっているので、1時間ほどたつと風をきって走る感覚が心地よく、もっとスピードを出したい、もっと坂道も登って見たい、というように楽しくて仕方なくなってくること請け合いです。

ツアーは初心者向けで比較的平坦なところだけを走る2時間のコースや、経験者向けで色々な観光スポットを回る3時間のコース、夜のサンフランシスコを巡るコースなどがあります。

初めての人はまずは2時間コースでセグウェイの運転に慣れてからがオススメです。
くれぐれも交通安全には気をつけてください。

 

まとめ

サンフランシスコは世界中から多くの人々が訪れる超有名観光都市です。
サンフランシスコは、アメリカの他の都市を訪れるときに、ついでに寄り道して訪れる人も多いのではないかと思います。
しかし、サンフランシスコをプランに組み入れるならぜひ気候の良い時を選んでください。
霧がかかると、ゴールデンゲートブリッジのようの巨大な建造物でさえ、すぐ橋のたもとにある公園からでも見えなくなってしまうそうです。

ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズワーフ、ケーブルカーやカリフォルニア湾のクルーズなど、定番の観光スポットももちろん楽しめますが、観光のプランを立てるときにセグウェイツアーを組み入れて見ませんか?
日本国内でも東京立川にある国営昭和記念公園や埼玉県の国立武蔵丘陵公園などの公園内や、茨城県つくば市の特別に指定された区域の公道を走るツアーがあります。
しかし、海外旅行で訪れた街で、その観光スポットをセグウェイで巡るという二重の楽しみは、なかなか味わうことのできない楽しい経験ですよ。絶対にオススメです。

関連記事もどうぞ

サンフランシスコで最高の朝食はフィッシャーマンズワーフのここで

 

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