新入社員入社式の男性の服装の注意ポイント スーツは?ネクタイは?

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もうすぐ新しい年度の始まり4月がやってきます。
晴れて社会人の仲間入りをする人は、不安と期待の入り混じった時期を過ごしていることでしょう。
同級生たちと同じリクルートスーツに身を包み、毎日のように会社説明会や面接に歩き回っていた時が思い起こされますね。
多くの会社では4月1日に入社式が行われますが、その時の服装はどうしたらいいのでしょうか?
面接で走り回っていた時と同じでいいのでしょうか。
入社式でのスーツやネクタイといった男性新入社員の服装の注意すべきポイントについてアドバイスをさせていただきます。
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Contents
新入社員の入社式の服装の注意ポイント
会社の規模などによってその様子は違いますが、入社式では同じ時期に入社した仲間たちが集まり、社長の挨拶や役員など幹部との顔合わせがあります。
会社によっては役員との懇親会などが予定されているところもあるでしょう。
去年会社説明会や面接に走り回っていた時は、周りを見回しても全員がほとんど同じリクルートスーツに身を包んでいました。
面接で個性あるファションは、会社によってプラスに評価される場合とマイナスに評価される場合があるため、安全サイドで無難な服装に落ち着く人が多いのではないでしょうか。
でも、入社式は、その会社の一員になることがもう決まっています。
そして、会社はこの瞬間からあなたの評価をスタートします。
入社式の服装は評価される重要なポイントです。
入社式の服装の注意ポイント その1:スーツはどうしよう?
就活で走り回っていた時に買ったリクルートスーツ。
早めにクローゼットから取り出して見て見ましょう。
就活の時には「周りと一緒でもいいや」、「どうせ夏に向かうし安いのでいいや」と思って適当に選んでいませんでしたか?
もうくたびれてヨレヨレになっていませんか?
今一度社会人になるんだという目で見てみましょう。
4月からは毎日スーツを働くことになる人も多いと思います。
晴れて新社会人になったのですから、この際一気に新調したいところですね。
しかしここで注意が必要です。
最近では「5月1日から10月31日までの6ヶ月間が「クールビズ」の期間となり、上着やネクタイがなくてもOKという会社が多くなりました。
社会人になったんだからといって何着も夏のスーツを買ってしまうと、すぐに「クールビズ」の期間に入ってしまい、結局あまり着る機会がなかったなどということにもなりかねません。
会社によっては社内での勤務はクールビズでもOKでも、お客様のところに出かける時にはスーツにネクタイが必要というところもあります。
配属された部署の先輩や人事の担当に、その辺りはあらかじめよく聞いておくことが大事です。
まずはリクルートの時のスーツではなく、お気に入りの1着を選ぶことをお勧めします。そして営業職などお客さんに会うことの多い職種に配属の場合には最低もう1着は新調しましょう。
1着は濃いグレーまたは黒、もう1着は濃紺がオススメです。
入社式の同期の仲間は濃紺のスーツを着てくる確率が9割くらいでしょうか。
とりあえず最初は目立たず無難にスタートするなら紺色、ちょっと目立ってやろうという時には濃いグレーではどうでしょうか。
入社式の服装の注意ポイント その2:シャツは何色?
就活の時にきていたシャツは襟は最も普通なレギュラーで、色はもちろん白のものを選んでいたのではないでしょうか。
入社式はどうしましょう?
やはりオススメは白のシャツです。
ここで太めのストライプなどを選ぶと入社式ではちょっと浮きすぎてしまいます。
個性を評価される最初の日だとはいえ、ちょっとやりすぎでしょう。
でも周りと少し違いを出したい思ったら、えりの形をちょっとだけ工夫してみましょう。
ネクタイをすることを前提にすると、レギュラーポイントではなく、少しワイドスプレッドのものを選ぶのもオシャレですね。
ボタンダウンも個性を出すという意味ではアリかもしれませんが、最近ではオジサンたちの間にボタンダウンが溢れかえっているのでオススメできません。
ただし、クールビズでネクタイをしなくてもいい時には襟元が寂しくなるのでボタンダウンもいいと思います。
入社式の服装の注意ポイント その3:ネクタイはどうする?
基本的には入社式に出席する同期の仲間、全員が白いシャツである確率が限りなく100%に近いです。
つまり、ネクタイだけが差別化のポイントともいえます。
つまり個性を出すのはここしかありません。
周りの人たちは、無難な濃紺のスーツに白いシャツ、そして紺系の無地に近いネクタイという組み合わせが圧倒的に多いと思います。
そこでちょっと個性を出すのには、若々しいストライプはどうでしょう。
別名「レジメンタル」とも言いますが、時代を超えた定番の柄です。
多くの新入社員はしばらくは研修期間が続くと思います。
その間はずっとスーツを着ていなければならない会社が多いと思います。
だからこそネクタイは毎日変えてみませんか。
2万円のネクタイを1本買うより、4,000円のものを5本買って毎日変えて出勤してみましょう。(でも、あんまり極端に細いネクタイとかはだめですよ。)
なかなか5本のネクタイを順繰りに着まわしている新入社員はいません。
配属された職場のお姉様方や人事の人たちはちゃんと見ています。
「今度入った新人、ちゃんとネクタイ変えてるね。ちょっと見どころあるんじゃない?」といった声が聞こえてきそうです。
ちなみにネクタイの結び方は、就活の時に十分勉強したと思いますが、基本は「プレーンノット」です。
入社式の服装の注意ポイント その4:靴、靴下、ベルトはどうする?
靴は、ビジネスシューズとしては濃茶でもいいのですが、入社式では確実に目立ちます。
できれば入社式は黒にすることをオススメします。
この際に黒色でも、妙に先がとんがっているようなデザイン性の高いものはちょっとやめておきましょう。
ちゃんと磨いておくのはいうまでもありませんね。
次に靴下の色。
あまり意識してないかもしれませんが、入社式で並んで座っている時に、向かい合って座っている役員や人事サイドからは足元がよく見えます。
紺色のスーツには紺色の、グレーや黒のスーツには黒色の靴下が基本です。
また、ベルトの色は常に靴の色と同じにするのが基本です。
黒い靴の場合は黒いベルト、茶色の靴なら茶色のベルトです。
バックル部分はシルバーが無難ですね。
まとめ
社会人として新しい一歩を踏み出す記念すべき入社式。
何事も最初が肝心です。
入社式での服装にちょっとだけ気を使って見ましょう。
これからの長いサラリーマン人生のスタートを、あまり目立ちすぎないようにしながらも、さりげなく個性を出して、「ちょっとできる奴」と言われるように頑張りましょう。
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