初めて一人暮らしをする娘さんに必要な家電製品とその選びかた

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春は進学や就職などをきっかけに親元を離れて一人暮らしを始める人も多いのではないでしょうか。
初めての一人暮らしは、本人も不安と期待の入り混じった状態ですが、親御さんにとっては何かと心配なものですね。
特にお嬢さんともなればなおさらです。
ここでは、初めて一人暮らしをする娘さんに本当に必要な家電製品はなにか、どのようなものを選ぶといいのかを紹介します。
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Contents
冷蔵庫は冷凍庫が別の2ドアを選ぼう
まず、どうしても必要なのは冷蔵庫。
最近はどこにでもコンビニがあり、一人暮らしをするからといって自炊しなくてもやっていけるようになりましたね。
でも、少なくとも飲み物を冷やしたり、残り物や調味料を保存したりするために、そして夏場の食中毒の予防のためにも冷蔵庫は必須です。
自炊をする人は、何日分かの惣菜を作って冷凍庫で保存することで、毎日学校や会社から帰ってきてから食事を作る手間を大幅に省くことができます。
どうせ氷しか作らないからといって、1ドアタイプで上の方に製氷機があるような冷蔵庫を選びがちですが、作れる氷の量も少なく、友達が集まった時などは不便ですし、余ったご飯やたくさん買いだめしたパンなどの保存を考えると、やはりちゃんとした冷凍庫のある2ドアタイプを選びたいところです。
一人暮らしだからということで小さいものを選びがちですが、最近の冷蔵庫は省エネが進んでおり、大きいからといって必ずしも消費電力が大きいとは限りません。
価格の安いものは省エネ性能も劣ることが多いので、少しぐらい高価であっても長い目で見ると電気代で元が取れることもあります。
家電量販店に行けば1ヶ月の標準の電気代が表示されていますので、こういった情報を参考に消費電力、省エネ性能もよく見て、値段と相談して選びましょう。
洗濯機は乾燥機機能付きがオススメ
これもどうしても必要ですね。
コインランドリーという手もありますが、女の子の場合、洗濯中に下着を盗まれたり、乾燥が終わって取り出すのが遅れると、乾燥機から勝手に取り出されていたりということもありますので、やはり洗濯機は必要です。
一人暮らしですから大きな洗濯機は必要ないのですが、問題は乾燥です。
一人暮らしの場合、昼間は家を開けることが多いので、ベランダに干しても温かいうちに取り込めませんし、下着泥棒の心配もあります。
部屋の中に干すことになりがちですが、やはり部屋干しは臭いが気になります。
部屋の浴室に浴室乾燥機がついている場合は、そこに干して出掛ければ良いのですが、乾燥機がついていない部屋の場合は、洗濯乾燥機がおすすめです。
縮みやすいものは避けるなど注意は必要ですが、臭いが出やすいバスタオルやジャージなどはすっきりと乾いて気持ちがいいです。
ただし、洗濯乾燥機を選ぶときにはタテ型かドラム式かに注意しましょう。
タテ型は普通の洗濯機と同じように洗濯層の下にモーターとプロペラがついていて、洗濯が終わった後、洗濯層に温風を送り込んで乾燥させるものです。
このタテ型の洗濯乾燥機は、乾燥になるとまだ濡れている衣類が重なったままになることが多く、なかなか乾きません。
カタログではちゃんと乾燥することになっていますが、シワが多くなったり乾燥時間が長くかかったりしますので、オススメできません。
タテ型に比べて値段はすこし張りますが、ドラム式洗濯乾燥機をオススメします。
これは洗濯機の後ろにモーターがあり、洗濯槽であるドラムが回転するものです。
乾燥する衣類はドラムの回転で上に持ち上げられた後、自重でドラムの下に落ちることによって衣類同士が重ならずにふんわりと乾燥することができます。
電子レンジはシンプルな機能のものでOK
コンビニが近くにあるから自炊をあまりしないと思っても、牛乳を温めたり、外で買ってきた惣菜を温めて食べたりするために必ず必要です。
家電量販店に行くとじつに様々な種類、機能の電子レンジが並んでいます。
ついつい色々な機能のついたものを選びがちですが、一人暮らしで電子レンジが必要なのは温めるときだけといっても過言ではないでしょう。
「ケーキも焼くかもしれない」とか、「グラタンなども作れるし」とか思って、オーブンやグリルの機能がついている高額なものに目がいきがちですが、一人暮らしの場合には加熱だけのシンプルな電子レンジがおすすめです。
ケーキを焼いたりオーブン料理をすることは滅多にありません。
むしろ値段の安いシンプルな電子レンジとオーブントースターの2台使いがベストです。
オーブンにもなる電子レンジはトーストも焼けると思いがちですが、オーブントースターと違って庫内の容量が大きいので、温度が上昇するのに時間がかかり、トーストを焼くのにも時間がかかります。
価格が安くても、自動でミルクや惣菜を温める機能のついたものもありますので、値段と相談しながら時間や温度の設定のわかりやすいものを選ぶのがコツです。
オーブントースターはなんでもできるぞ
これ一台あればトーストを焼くだけでなく、外で買ってきた揚げ物をカラッと温めなおしたり、お肉やお魚を焼いたり、グラタンだってできちゃいます。
できるだけワット数の大きなパワーのあるものを選んだほうが色々な用途に使えます。
安いものだと2000円くらいからありますし、少しパワーの大きいものでも5000円程度から買うことができます。
電子レンジは節約してオーブントースターに贅沢したほうが(数千円のことですが・・・)絶対に使い勝手が良いです。
掃除機はハンディタイプが使いやすい
一人暮らしの場合、部屋も狭いので掃除機を持たずに、コロコロローラーだけでいいという人も多いかと思います。
でも、できればハンディタイプの掃除機はあったほうが便利です。
床を掃除すると言うよりも、洗面所に落ちた髪の毛を吸ったり、テーブルの上の食べこぼしたカスを掃除したりといったときに威力を発揮します。
気がついたときに手軽に使えるように、手の届くところに置いておけると便利ですね。
まとめ
お嬢さんを初めて一人暮らしに送り出すのは不安なものですね。
親御さんであれば、誰でもできるだけ快適にそして安全に暮らして欲しいと願われると思います。
そのためには、ご紹介したポイントを参考に、予算と相談しながら、まずは冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、オーブントースター、ハンディ掃除機の5つの家電製品だけはそろえたいところです。
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