初めての一人暮らしの部屋探し 女性ならこんなところに注意が必要

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春は進学や就職で初めての一人暮らしにチャレンジする人も多いのではないでしょうか。
一人暮らしをすると決めたならば、とにかくまず部屋を探さなければなりませんね。
特に女性の一人暮らしは心配なこともたくさんありますよね。
初めて一人暮らしをするために部屋を探すときにはどんなところに注意すればいいのでしょうか。
家賃に充てられるお金がたくさんあれば簡単ですが、限られた予算の中で探すとなると、やはり優先順位をつけなければなりません。
特に女性の一人暮らしの場合には絶対に外せないポイントをご紹介しますね。
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Contents
どこに住むのが良いのか?
まずどこに住むかを決めないことには、不動産屋さんだって決められません。
新しくスタートする職場や学校の場所によって住む場所を決めることになりますね。
通勤や通学にかかる時間が短くてすむので、職場や学校に近ければいいと考えて部屋を探す人も多いようですが、ちょっと待ってください。
職場や学校に近いところは毎日の生活に便利なところでしょうか?
あまりに職場や学校に近いため、通勤・通学の行き帰りの間にお店もなく、結局家から遠いところまで買い物や食事に出かけなければならないということも起こりがちです。
通勤や通学に少し時間がかかっても、その途中にコンビニやドラッグストア、スーパーや惣菜店など毎日の生活に欠かせない品物を買うことができるお店があるところを探しましょう。
東京などの都市であれば電車を使って通勤通学をする方も多いでしょう。
そういった場合は、通勤や通学に何分ぐらいかかってもいいかを考えて駅を選びます。
注意しなければならないのは、朝の通勤通学時間帯は急行が少なく各駅停車が多くなったり、混雑のため電車のスピードが遅くなったりするため、日中よりも時間がかかるということです。
お部屋の下見に日中や休日の昼間に出かけたときにかかった時間よりも長くかかることが多いので、朝の時間帯の時刻表をよく調べましょう。
できることなら平日の朝の通勤通学の時間にその駅から電車に乗って、どれくらいかかるか、どれくらい混んでいるのかを体験することをお勧めします。
同じ通勤通学時間がかかっても、線によって乗り換えの回数やしやすさが違うことはよくあります。
できれば先輩や職場の人にアドバイスをもらうのがいいですね。
駅からの距離は?
一般的に、駅やバス停からの距離は近いほうが、どこへ行くのも便利でいいのですが、駅に近いところは逆に繁華街の騒音やネオンで悩まされるというようなこともあります。
実際に物件を見に行った時は静かだと思ったら、昼間で飲み屋が閉まっていただけで、夜に飲み屋がオープンすると、騒がしいわ、酔っ払いがうろうろするわ、というようなこともあります。駅からの道のりは注意深くチェックしましょう。
当然駅に近くなればなるほど家賃も高くなります。
15分ぐらい歩いても平気という人もいれば、徒歩5分ぐらいにしたいという人もいます。
体力と家賃のバランスをよく考えましょう。
また、毎日晴れているわけではありません。雨の日のこともよく考えて選びましょう。
女性の一人暮らしはセキュリティーが一番です。
駅からの道のりは、夜中でもできるだけ人通りのある所にしたいですね。
特に注意が必要なのは、引き込まれてしまうような公園、倉庫や路地などです。
こういった場所を通らなくても駅まで行き来できるところを選びましょう。
セキュリティのしっかりとした物件とは
女性の一人暮らしでセキュリティ上大切なチェックポイントはオートロックの有り無しです。
最近の新築の鉄筋コンクリートのマンションはオートロックがついているところが増えてきていますので、できればこだわりたいところです。
オートロックは玄関ロビーのカメラで来訪者を確認してからロックを解除するのですが、カメラの位置や光のさし方などのよって、必ずしも来訪者の顔がきれいに見えるとは限りません。
カラーではなく、白黒の場合もありますので、実際にどういう風に見えるかをチェックしましょう。
また、オートロックがあっても、玄関ロビーで部屋を呼び出さずに、宅配業者がエントランスを入るときに一緒に入って来ることもあります。
そして部屋のチャイムをいきなり鳴らすということもあります。
オートロックがついているからといって安心して思わず部屋の玄関ドアを開けてしまわないように注意が必要です。
絶対に2階以上。最上階も避けよう
何階の部屋かも大切です。
1階は外から簡単に侵入される可能性があり、空き巣狙いや下着泥棒の被害を受けてしまう可能性が大きくなるので、避けたほうがいいのは皆さん誰でも知ってますよね。
でも、意外に危ないのが最上階の部屋です。
屋上に上ってしまえば最上階の部屋のベランダに降りるのは結構やさしいと言われています。
階数は2階以上で最上階は避けるということを覚えておきましょう。
宅配ボックスがあるととっても便利
最近はなんでも「ポチッ」とすれば買えるようになりました。
でも問題は受け取りです。
平日の昼間は部屋にいないことが多いでしょうから受け取れませんし、時間指定も18:00からの区分では家に帰りつくことは難しい人がほとんどです。
最近ではコンビニや駅の宅配ロッカーでの受け取りができるところもありますが、大きな荷物の場合には部屋まで届けてもらいたいですよね。
もし宅配ボックスのある物件だとしたら非常におすすめです。
下着泥棒や嫌な生乾きのにおいの対策に浴室乾燥機
一人暮らしをすると洗濯も一人でしなければなりません。
コインランドリーという手もありますが、洗濯が終わったころに行くと、自分の洗濯物が外に出されているなどということも起こります。
女性の一人暮らしの場合は洗濯機を買って自宅で選択をするのが基本ですね。
ただし、洗濯物を外に干しても、明るいうちには部屋にたどり着けないので、洗濯物は踏めたく湿っぽくなってしまいますし、下着泥棒のリスクもあるので避けたいですよね。
かといって部屋の中に干すと生乾きになってにおいが気になります。
こんな悩みを解消できる浴室乾燥機が浴室についていれば絶対におすすめです。
まとめ
このほかにも便利な設備などあったらいいなというものはありますが、みんな家賃に反映されています。
家賃に使える予算の中で自分でベストと思える物件に巡り合うまで、粘り強く探しましょう。
不動産屋さんは一人暮らしの小さな賃貸物件を仲介してもそれほど大きな利益にはならないので、できるだけ早く決めようとします。
もちろん気に入ったものがあれば早く手を打たなければすぐにほかの人が申し込んでしまいますので、早い決断は必要です。
でも不動産屋さんがあまりに強引だったりする場合には一度頭を冷やす時間を持ったほうがいいこともあります。
せっかくの一人暮らしです。誰にも気兼ねすることなく自由に、でも安全に暮らすことを一番に考えて、納得のいく部屋が見つかることをお祈りしています。
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